参拝

お久しぶりです。

ギターのサチコです。

少し前の話になりますが、GWに出雲大社に行ってきました。

昨年、60年に1度の遷宮が行われたということもあり、是非一度行ってみたい神社でした。

そのときのことを少しばかり。

その日はちょうど神楽をやっていました。
神楽とは、神道において鎮魂の神事として舞われるものらしいです。他には豊作や豊漁を祝う秋の祭りの前夜祭で舞われていたとか。
神社のお祭り等で、笛や太鼓の音楽(囃子)に合わせて豪華な衣装を着て舞っているものを想像してもらえればいいかと思います。

色々な演目があるようで、ちょうど私が着いた時は羅生門というのをやっていました。
傘売りの男が商いから帰ろうとすると、鬼が出てきて襲われそうになって、、、と、私が書いても何もおもしろくないので、是非ともお祭りのときに笛や太鼓の音が聞こえたら、じっくり見てみてください( ´_ゝ`)
単純なストーリーなんですけどね、おもしろかったです。
長年ケンカをしてた兄弟に会いに行くだけの映画がおもしろかったりしますよね、それと同じじゃないでしょうか。発端や結果だけじゃなくて、間がおもしろいんです。

そのときの演目が30分くらいだったかな。演目中に太鼓と笛が4人のお囃子さんで演奏されてて、音色と独特のリズムが耳に心地いいこと。
気温は暑くも寒くもなく、風が適度に吹いていて、音が風に舞って溶けていくようでした。

そして出雲大社、広いですね〜。
行かれた方も結構いらっしゃるんじゃないかと思いますけど、あれくらいの敷地があると、お詣りにキター！と強く感じますね。
神社では30年以上お願いばっかりしてきたんですが、最近は感謝して帰ってます。
フィギュアの羽生選手が金メダル取った後に、感謝を伝えるためにお詣りされてる方がいると知って、なるほどー！と思ったんです。